6月の自分「120%ができなかった理由」

自己客観視

自分の中で、一番大事にしている事です。

もう1人の自分が今、そして過去、未来の自分を見る。

尊敬する天外伺朗さんや中田英寿さんも物事、そして自分を客観的に分析する事の重要性をかねがね様々なメディアでおっしゃっていました。

自分が仕事をする時に常々考えているのが120%。

つまり、自分、相手、そして仲間。

予想範囲内の120%の結果を出し続ける事で期待値を超え続けたい。

イーグッドを設立して、そろそろ1ヶ月半になろうとしている。

今の自分が冷静に考えて、その120%に到達しているかと言えば、正直首をかしげるを得ない。

6月は、大きな枠組みで考えた際に1つも完成品を出せない月であった。

ここのおける完成とは、比較的「納品」に近い。もしくは、「新しい事を達成する」という事に意味合いを含めている。

完成品が出ない月という事は経営において何を意味するかと言えば答えは単純な気がしている。

収益よりも出費の方が増える。つまり、赤字になる。という事で今月、僕は自分への報酬を支払う予定はない。

完成品が出せなかった原因は2つだと感じている。

1つは、そもそものスケジュールの問題。

BtoB向けの物は、全て、6月納品ではスケジュールは組んでいない。

個人的な経営の心情に「納期に追いつめられて、中途半端なもの出すよりも、余裕を持って完成品を追求する」というものがあり、それがスケジュールに現れた。

なので、ここは冷静に問題なしと考えていいかもしれない。そもそもがそういうスケジュールだ。無駄な出費を抑えれば会社は生き残れる計算を立てていた。

つまり、この領域においては「出せなかった」ではなく「出す予定がなかった」。つまり、全てがOn the processという事だ。

2つ目は時間の使い方

経営者とは名ばかりで自分はまだまだプレイヤーだ。

留学Personの取材や執筆、プロジェクトの戦略やディレクション、はたまた次の電子書籍の執筆をしたりなどの役割は多い。

ここまでは一応はプロフェッショナルスキルになる。

今月の僕に不調をもたらせたのは、プロフェッショナル外のスキルに費やした時間の量かもしれない。

比率的には、30%程度に抑えておきたい所だったが、55%くらいをそちらについやしてしまった感じだ。

6月の反省はここに他ならない。

来月以降は、もう少し得意領域の方に費やす時間を増やして、形になるものを増やし、キャッシュフローを安定させようと思う。

120%の結果を追求する。

それに大事なのは、スキル。そして20%の心の余裕なのかもしれない。2年ぶりの日本の気候に体がついてこないでバテテしまったが睡眠の質も高めていきたい。

ここから先はおまけです。

■プロフェッショナルスキル以外の事に関する考え方

得意領域に特化する時に、少し冷静になりたいので、自分の中における周辺スキルの考え方を整理しておきたい。

よく言われるのが「一流になるには1つの得意領域や専門性をやり続けろ」という事。

もちろんだ。若いうちはそれがいい。そうでなければならないし、自分も若手の人にはそう伝え、プロジェクト時にはそういう風にディレクションする。

だけど、僕の中で、その言葉は時に使い分ける必要性を感じている。

端的に言うと「1つの専門性を活かしてくれるのは、周辺スキル」という事だ。

「得意領域しかできない」というのは、フリーランスとかであればいいかもしれないが、プロジェクト統括、マネージメントにおいて、時に仇になりかねない。

例えば、自分のスペシャルスキルはSEOのライティングとしよう。

では、仮に「SEOのライティングが自分のスペシャルスキルです。それは以外はやりません。(わかりません)」という事になると、現場でディレクションをする際に大きな障壁になる。

それは現場感と全体感の欠如につながるからだ。

SEOのライティングを言う前にベンチャーの場合は、多くの場合、戦略立案やサイト制作から入る。

つまりは、ここにおいて

「マーケティングの知識」「サイトのプロモーションの知識」「商品開発の知識」「サイト制作の知識(ディレクションなども含め)」「デザインの知識」「ユーザーの行動予想(UI/UXデザイン)」「カメラ撮影の知識」

などがあるかないかでは、大きな違いが生じてくる。

デザインの知識がないと相手が出してきたパスに対する意図がわからないので、変な判断をしかねない。コミュニケーション能力で補えるのにも知識やスキルについてわからないと限界がある気がしている。

ディレクターのポジションであれば、上記の知識は「生きた知識」である事が大事だと感じている。

生きた知識とは「自分である程度できる」という意味合いだ。つまり、知識ではなくスキルといった方がいいかもしれない。

なので、自分の中で、周辺スキルに関してはある程度「素人に毛が生えた」「平均点レベルはギリギリできる」という所まで持ってはいきたい。

尊敬する藤沢武夫さんや本田宗一郎さんは、特殊スキルの他の事も、やはりそれなりにできたそうだ。

ただ、やはり、専門スキルではないので、時間はかかる。選択と集中から考えると、あまり賢い選択ではないかもしれない。

もっともっと強くなりたい。自分の目指す自分との距離に悔しさを感じる毎日だ。


榎本晋作

榎本晋作 について

株式会社イーグッドというウェブマーケティング会社をやっている東京在住(ロンドン経由)のデジタルマーケター/企業研修講師です。留学をテーマとしてウェブマガジン『留学person』『留学マネー』の編集長/明星大学非常勤講師(経営学部『インターネットマーケティング』『ブランディング論』担当)。こんな人です。→榎本晋作プロフィール ■SNS(フォロー歓迎、フレンドリクエストはメッセージいただけるとうれしいです) →Twitter→インスタ→Facebook ■教育関係はnoteに書いています →大学/セミナー/研修での教え方ブログ ■お仕事依頼は、senomoto☆e-good.jpまで。

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